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呼吸器疾患
気管支喘息、COPD、
咳の治療、肺がんの検診など

閉塞性肺疾患(COPD)

主にタバコを長期間、沢山吸い続けた方で、息を吸うのはあまり問題がないが、吐く時はヒューと言うような音がして勢いよく吐きにくい方は、閉塞性肺疾患(COPD)の可能性があります。タバコを吸い続けてだんだん重症になると、呼吸がつらくなり、肺の破壊が進行します。呼吸困難が起こるようになると、酸素吸入が必要となったりします。適切な薬物療法で楽になるようにコントロールしますので、早めにご相談下さい。喫煙者はなるべく早い段階で禁煙されるのが好ましいです。ニコチンパッチを用いた禁煙治療もありますので、若いうちに是非禁煙をしましょう。

長引く咳

1ヶ月以上咳が続いている場合は、百日咳や、マイコプラズマ肺炎、咳喘息などの可能性があります。それぞれ投薬が異なりますので、長い咳で困られている方はご相談下さい。

循環器疾患
高血圧、狭心症、心筋梗塞、心房細動など

高血圧

高血圧とは140mmHg以上です。病院で血圧を測ると高くなるので、血圧計を購入され自宅血圧を測るのが良いです。2019年度の高血圧治療ガイドラインでは、75才未満の方の家庭血圧の降圧目標は、従来の135mmHg未満から125未満へ、75才以上の方は145未満から135未満にコントロールするのが目標と、基準が強くなりました。塩分を控えめにして服薬を規則正しくしましょう。

狭心症、心筋梗塞

心臓の壁そのものに血液を運ぶ冠動脈という細い動脈が、動脈硬化で狭窄を起こすと、運動時に2~3分くらい前胸部が締めつけられるようで苦しい、胸骨の裏が痛いといった症状が起こる事があります。休んでいると回復する段階が狭心症ですが、詰まってしまうと心筋梗塞となり、心臓壁の筋肉が壊死します。壊死の範囲が広いと心臓のポンプ作用が極度に低下し、急死する事もある怖い疾患です。特に危険度が高いのは中年以上の男性で、多喫煙者、悪玉コレステロールが高い、善玉コレステロールが極端に低い、高血圧合併者や糖尿病合併者などです。女性にも起こりますので、コレステロールの高い人は油断ができません。上記の症状があれば、狭心症を疑い冠動脈の検査をする必要があります。最近は心臓CTにて外来で簡単に冠動脈の狭窄があるか調べることができるようになりました。詰まる可能性のある冠動脈の狭窄が見つかれば、ステントなどで拡げる処置をし、心筋梗塞を予防するようにします。

代謝性疾患
糖尿病、高脂血症など

糖尿病

血糖値は通常ブドウ糖が100mg/dlになるように、食事で吸収された糖を、膵臓から出たインスリンというブドウ糖を脂肪等に変化させ下げるホルモンで処理します。このホルモンが少なくなると、食後の血糖値が高くなり、更に悪化すると空腹時血糖値も上昇し食後血糖値は更に上昇します。最近1ヶ月間の血糖値の変動の成績がHbA1cです。空腹時血糖126mg/dl以上、75gブドウ糖負荷試験2時間値200mg/dl以上、偶然測った血糖値200mg/dl以上、のうちの1つとHbA1c6.5%以上で糖尿病と診断されます。糖尿病が初期では冠動脈などの通常の動脈硬化が進行するのが早くなるのが主ですが、HbA1c7%以上が長期間続くと細小血管障害(網膜症、腎症、神経障害)などが起こってくることがあります。初期は食事制限、運動療法が基本ですが、年齢、糖尿病の程度により投薬には色々なパターンがあります。食事療法(制限)、運動療法等も併用し、高齢者以下では通常HbA1c7.0%未満にするのが最低限の管理目標です。当院では眼科や、糖尿病専門医等と協力して加療しております。ご相談下さい。

高脂血症

総コレステロール(TC)の中には、中性脂肪(TG:空腹時正常値40~149mg/dl)、LDL(悪玉)コレステロール(正常値 70~139mg/dl)、HDL(善玉)コレステロール(正常値40~80mg/dl)の3つの要素があります。悪玉脂質である中性脂肪(TG)やLDLコレステロールが動脈の内膜に貯まり血管が狭くなり、脳梗塞や心筋梗塞等につながって大変重大な病気を起こしてきます。高脂血症だけでは症状がなく油断しやすいですが、動物性脂肪の低い食事や、投薬にてきちんとした治療が必要です。

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